第1回 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会

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ご挨拶

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会長ご挨拶

会長ご挨拶

第1回日本耳鼻咽喉科
免疫アレルギー感染症学会
総会・学術講演会

会長 吉崎 智一
(金沢大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科)

会長のご挨拶version2

 改めましてご挨拶申し上げます。

 この度、COVID-19に関連する諸事情によりまして、会期と会場を6月22日〜24日、金沢東急ホテルへと変更することとなりました。現時点では原渕理事長の命を受け、現地開催オンリーを目指して鋭意準備中です。すでに4月でスケジュールをご予定いただきました会員の皆様には多大なご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

 さて、特別講演には千葉大学大学院医学研究院分子腫瘍学 金田篤志教授「ウイルス感染に襲撃されるホスト細胞のエピゲノム」ならびに金沢大学医学系免疫学・WPIナノ生命科学研究所 華山力成教授「細胞外小胞エクソソームによる免疫の制御機序(仮題)」 (いずれも領域講習)を企画しました。

 シンポジウムには鈴木幹男教授 折舘伸彦教授にmodulatorをお願いして「新次元!ウイルス感染と頭頸部腫瘍」を、パネルディスカッションには大久保公裕教授 大上研二教授にmodulatorをお願いして「新次元!耳鼻咽喉科における抗体医薬品のインパクト」を企画中です。

 また、本学会の新企画としまして、日本耳鼻咽喉科学会の宿題報告に勝るとも劣らない仕事をされた先生を対象とした特別賞を、現在活躍中で未来の免疫アレルギー感染症を担うことが期待される先生を対象とした学会賞を設けました。本大会では第一回の表彰式と受賞講演を予定しています。免疫アレルギー学会の目玉の一つであった若手の登竜門「奨励賞」も感染症の研究を加え、聞き応えのある新次元の奨励賞となることを確信しています。今後も企画がFIXし次第ホームページにアップしてゆきます。
 新たな学会の門出にふさわしい大会を目指して教室員一同準備を進めております。引き続き皆様のご支援、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。






この度、記念すべき第一回日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー感染症学会を主催させていただき、大変光栄に存じます。本学会の前身である日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会ならびに日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会、各学会歴代理事長ならびに役員各位、そして会員の皆様に心よりお礼申し上げます。

「テーマ:共創!学問新次元 -Integration for evolution-」

 日本耳鼻咽喉科免疫アレルギー学会、日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会ともに横断的な学術内容を持ち味とする、そして、日耳鼻関連学会の中でも活発かつ徹底的に議論することを良しとする、そんな学術的気風を醸成してきた学会でした。免疫と感染症は密接に関連する領域ですので、学会員の皆様は両学会の統合は単に相加的でなく、相乗的なポテンシャル向上につながると期待されているのではないでしょうか。しかし、新学会がそうなるためには単純に学会を傍観するのではなく、積極的・活動的に学会に参加していただくことが必要不可欠です。

 さて、これまで4月は日耳鼻関連学会のない月でした。ですので、幾度となく金沢を訪れていらっしゃる会員の皆様におかれましても清明の候の古都散策ならびに味覚探訪もお楽しみいただけるものと思います。「学問新次元」の幕開けにふさわしい学会とすべく、様々な企画を教室員一同で鋭意準備中です。新学会の船出を祝い、一人でも多くの医師、メディカルスタッフの皆様、ご参加よろしくお願い申し上げます。